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佐野寿宏の生活・インテリアブログ

ため息が出る“昭和なリビングダイニング”→プロの手で…… 令和の憧れ空間に大変身! 古臭さの原因と現実的なアイデアとは?

ねとらぼ      8/20(水) 9:45



 昭和感のある“古臭くてダサい”リビングダイニングを、2段階で北欧ナチュラルに模様替えする方法をインテリアコーディネーターがYouTubeで紹介しました。動画は記事執筆時点で6万8000回以上再生されています。 【画像】改造後  動画を投稿したのは、快適な住まいづくりをサポートするYouTubeチャンネル「インテリア王国」の広島知範さん。以前には、インテリア初心者の人がやりがちな失敗例とその改善案を教えてくれました。  今回は、インテリアが古臭く見える部屋を今風でおしゃれにする方法について解説してくれるようです。3Dシミュレーターで再現した“古臭くてダサい”リビングダイニングには、入って左手にダイニングテーブルとチェアが、右手にソファとローテーブル、テレビボードが置いてありました。よくある配置ですが、色味のまとまりに欠けており、リラックスできない部屋という印象です。  これを改善するにあたり、既存の家具を生かしつつ2段階に分けて少しずつ今風に模様替えしていくプランを広島さんは考えました。家のイメージは、元は家族4人暮らしでしたが子供たちが巣立って現在は夫婦2人暮らしとしています。  2段階に分ける理由は、一度にまとまった出費を避けることで着手しやすくなるからとのこと。広島さんは、最初に昭和の部屋を平成に、そこからさらに令和にするのだと説明します。  最初のステップでは、広い面を占めているカーテンを柄物から無地のシンプルなタイプに変更し、色は今風の濃いグレーを選択しました。次に、ソファの生地が古臭い印象なので無地のソファカバーをかけます。色については、部屋全体の色の数を減らしていくイメージで選択しました。  カーテンとソファを落ち着いた色でまとめたので、面積の小さいダイニングチェアの座面にはアクセントとなる色のカバーをかけてみます。ここではブルーグリーン系の今風な色を選びました。  ウッド家具の色味の違いはどうしても古臭い印象につながりますが、買い替えるとなると大変なので、まずは布のアイテムから変えるのがおすすめなのだそうです。  次に、ウッド家具の色味の違いをどうにかするため、似た色をまとめる形での配置替えを検討します。  リビング側のたんすとダイニング側の棚の位置を入れ替えると、ダイニング側はややオレンジがかった木の色、リビング側は黄みがかった木の色にまとまりました。ローテーブルの明るい色だけが浮いていますが、ここは後で対処します。なお、リビング側の高さのある棚は中央の壁沿いに移動しました。  小物も今風のものにチェンジ。ダイニングでは置物を他の部屋に移動し、その代わりに観葉植物を置き、ペンダントライトダストボックスをおしゃれなものに変更しました。また、写真立てを黒くして今風の印象に変えます。  ダイニングとリビングの境目に移動させた高い棚はフォーカルポイント(部屋に入ったとき最初に目を引く場所)になるので、その横に床置きの照明を追加しました。  あらためてリビングダイニングに入ってくるときの視界を確認すると、ちょうど正面にチェアとソファの背があり、木の多いごちゃごちゃとした印象です。そこで、リビングの配置全体を90度回転させソファの背がカーテン側へ向くようにしました。  また、現状ではテレビの位置がソファに座ったときに見上げる形となるため、テレビボードは移動してキャビネットとして使い、より低いテレビボードを新たに購入します。この最初のステップでは唯一、大きな家具の買い物です。  壁のアート作品や時計を今風のものに替え、植物や和紙ランプ、スタンドライトを配置するとグッとおしゃれになりました。さらに、キャビネットやローテーブルに布をかけ、ラグでフローリングの床を隠すと、木の色のまとまりのなさが緩和されます。  ここまでのステップを第1段階とした場合、次の段階は不ぞろいなウッド家具の買い替えです。ダイニングのペンダントライトに合わせて北欧ナチュラルな雰囲気を目指すとのこと。  ダイニングに置いている収納付きのデスクとチェアをシンプルなものに替えます。さらに、重々しい印象のダイニングテーブルとチェアを北欧風のものに。テーブルは伸縮式で、普段夫婦2人で使うときはコンパクトにし、子どもたちが帰省したときには広げることにします。  一方、リビングは木の色を減らすためソファをグレーのファブリック系のものに買い替え、低い方の棚は他の部屋に移動。高さのある棚はDIYで塗り替えて奥へ移動させます。また、以前にテレビボードとして使っていたキャビネットは思い切って北欧ナチュラルなデザインのものに買い替えました。  既存の小物やスタンドライトを移動し、来客用のチェアやフロアランプをいくつか新たに配置すると、すっきりとしておしゃれなリビングダイニングの完成です!  紹介した模様替えのアイデアは、まとまった出費を抑えつつ時間をかけて少しずつ変えていくことを重視したもので、インテリアコーディネーターとしての“完璧さ”は求めていないとのこと。確かに、自力で取り組むなら現実的なやり方だといえそうですね。  広島さんは、この他にも手持ちのインテリアの生かし方や部屋を広く使うための注意点などをYouTubeチャンネル「インテリア王国」で紹介しています。単にビフォーアフターを示すだけでなく、模様替えの要点を丁寧かつ詳細に解説しているので、おのおのの状況に合わせて応用できそうです。 動画提供:YouTubeチャンネル「インテリア王国」
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