MODERNLIVING
8/20(水) 19:04
ラベンダーをキーカラーにしたキッチン
こちらはきれいなラベンダーカラーが特徴的なキッチンです。窓から差し込む光も心地よく、ハーブを栽培しながらキャロットラペや、レモンのパスタといった色彩が豊かなお料理をつくるのはどんなに楽しいだろう…!思わずそんな想像が広がります。 また、キッチンとオープンにつながるリビングダイニングがある場合には、同系色のリネンやクッションなどを合わせて。 キーカラーは1カ所だけよりも複数の場所にちりばめて使うことで色の効果が絶大に上がります。
モノトーンのキッチンには素材でエレガントさをプラス
モノトーンの配色は飽きがこない王道のセレクト。簡単に変えることができないキッチンでは大切なことだと思います。 ただそれだけではクールでモダンな印象が強すぎるので、扉にモールディングを取り入れ、カウンターの側面にはリブ材を使い、アール面を見せることでエレガントな雰囲気にする工夫が見られます。 インテリアは色や素材を掛け合わせることでその場の雰囲気をつくり出すもの。キッチンを設備として考えず、家具の一部として見えるように設えることが大切だと思います。
グリーン×ブラウンで彩られた魅せるキッチン
こちらのキッチンは深い針葉樹の森を思わせるグリーンが印象的。 床はテラゾーと呼ばれる人造大理石(砕いた大理石をセメントで固めてデザインされたイタリア発祥のマテリアル)。そのなかにもちゃんとグリーンとブラウンが含まれています。 色の魅力は単色では感じにくいのですが、他の色と掛け合わせることで独特の雰囲気が生まれるもの。それがコーディネートの醍醐味でもあると思います。