キャビネットとサイドボードのデザインは、家具デザイナーの近藤俊介氏が担当
目指したのは、ビンテージの家具のように、長く使うほどに深みが出て、暮らしに馴染んでいく家具――上質で豊かなライフスタイルを提案するLIVING MOTIF(リビング・モティーフ)が、オリジナル家具「MOTIF SHOWCASE(モティーフ ショーケース)」を発表。機能性と堅牢性を追求し、日本の家具職人の手仕事によって細部までつくり込まれたコレクションです。
家具本体には、着色しても木目が際立ち、天然木ならではの風合いが楽しめる北海道産のタモの無垢材を使用。独自に調合したダークカラーは収納品を美しく際立たせ、無塗装の真鍮製のハンドルは、経年とともに渋く、味わい深い色合いへと変化していきます。
装飾的な意匠を控えた直線的な仕上げは、主役の収納品の魅力を引き立てて、「自分の部屋に置いて、何を飾ろうか」を考えるとワクワクしてくるデザインに注目です。
美しさと実用性を兼ね備えたサイドボード
MOTIF SHOWCASEの「サイドボード」は、壁ぎわはもちろん、空間を区切るパーティションとしても活躍。棚上にお気に入りの小物をディスプレイすれば、インテリアのフォーカルポイントになります。
金具を使わず、木のフレームを溝に差し込む方法の引き戸のキャビネットで、脚の高さを床から約18cmとすることで軽快な印象を与え、日頃の掃除も簡単に行えます。また、掘り込み式のアジャスターを仕込んでいるので、床が水平でない場合でも調整可能です。
引手は、国内で製作された無塗装の真鍮製。手作業で加工が施されているので、表面の質感や形状に個体差があり、無塗装の真鍮は経年とともに味わいが増します。
吸盤付きニッケルメッキの棚ダボを使用し、収納品に合わせて棚位置の調整が可能で、吸盤がガラスのずれを防ぎます。
高さのあるキャビネットは、お気に入りアイテムを眺めるのにぴったり!
飾るものを選ばないシンプルなデザインは、パーツや仕上げにこだわって作られ、あらゆる角度から光を取り入れ、収納品を美しく演出するキャビネット。
昔ながらの平丁番を使用した扉を棚柱の内側に配置。平丁番は、扉と本体の隙間を均一に取り付けるのが難しく、職人の腕の見せどころです。
床の高さは、上のサイドボードと同じく、床から約18cmとすることで軽快な印象をアピール。掘り込み式のアジャスターを脚に仕込んでいるので、微調整が可能です。
引手もサイドボードと同じ、国内で製作された無塗装の真鍮製で、経年とともに味わいがアップ。吸盤付きニッケルメッキの棚ダボを使用しています。