家族と暮らしていると、どうしても“出しっぱなし”になってしまうものってありますよね。
完璧に片付けるのは現実的ではないし、生活感があること自体が悪いわけではないと思っています。
でも、よく使うものほど目に触れる機会が多くて、気づかないうちに空間の印象を左右していることも。 だからこそ、“出しっぱなし”になるものこそ、気に入ったものを選んでおくと、毎日の満足度や空間の心地よさがぐっと高まるなと感じています。
今回は、我が家で実践している「出しっぱなしでも気にならない」アイテム選びをご紹介します。
毎日の暮らしの中で、意外と目に入るのがキッチンやリビングのゴミ箱だったりします。 だからこそ、あえて“見せても気にならない”デザインを選ぶようにしています。
たとえば、色味は壁や床に馴染むトーンに。
素材も安っぽく見えないマットな質感のものを選ぶだけで、空間全体がすっきり整って見えるんです。
また、蓋の開閉音が静かだったり、片手で扱えるなどの機能面も、毎日の小さなストレスを減らすために大切にしているポイントです。
ティッシュは、よく使うものだからこそ出しっぱなしにしておきたいもの。
かわいいティッシュケースもたくさんありますが、取り出しやすさや交換のしやすさも大切。
なかなか気に入ったものがないときは、空間に自然と馴染むものを探してみてもいいかもしれません。
木製や布張りなど“暮らしになじむ素材”のケースを選ぶと、生活感を和らげつつ、インテリアの雰囲気も整いやすくなります。
夏場に冷房が効いていると、意外と出番の多いブランケット。
そのままソファに掛けておくことも多いので、くたびれたモノではなくインテリアとして見えても心地よい一枚を選んでいます。
わが家では〈mytone〉のタオルブランケットを愛用中。 柄の美しさと肌触りのよさで選んだお気に入りで、軽くて扱いやすく、子どもが汚しても気軽に洗濯できるのも助かっています。
“出しっぱなし”は、家族で暮らす上で自然なこと。 だからこそ、空間に馴染むアイテムを選んでおくことで、インテリアの心地よさと実用性が両立します。 見た目と使いやすさ、どちらも大切にしながら、日々の暮らしを整えていけたらいいですよね。