家具・インテリアのEC事業を展開するタンスのゲンはこのほど、同社で人気のある「現役ママシリーズ」から、「冷感ベビーカーシート」を発売した。PCM素材&冷感生地で安心と快適さを提供する。
タンスのゲンが発売した「冷感ベビーカーシート」は、あえてファンを使わず、「PCM素材」と接触冷感生地を使用し、より安全に自然な“ひんやり”を感じられるベビーカーシート。
ベビーカーに敷く「ベビーカーシート」は、年々暑くなる夏を乗り切るためベビーアイテムの定番となりつつあるアイテム。
「PCM素材」は、もともと宇宙飛行士を急激な温度変化から守るために開発された素材で、周囲の温度が上昇しても一定温度以上には上がらず、28℃以下で自然に凍結する特徴がある。緩やかに温度が変化していくので結露しにくく、衣服や肌をぬらすことなく使用でき、冷却持続時間は60~90分(外気温25~35℃の場合)と比較的長く冷却できるという特徴も備える。
保冷材などを使用する場合、溶けるスピードが速いうえ、凍結には冷凍庫などが必要なため外出先で再凍結できないという課題があるが、「PCM素材」を使用する「冷感ベビーカーシート」は、より長く使用でき、外出先でも28℃以下の環境で再凍結できるというメリットがある。
「PCM素材」は、結晶化すると硬くなるという欠点があるが、「冷感ベビーカーシート」はマスを多く設けることにより、曲がりやすく、身体にフィットしやすい構造を採用。これにより、偏りなくひんやり感を体感でき、ベビーカーの乗り心地も損なわずに利用できる。
カバーには、触れるとひんやり冷たい、接触冷感生地を採用。本体だけでなくカバーにもひんやり感をプラスすることで、より涼しく快適に使用できる。
カバーはリバーシブル仕様で、表面をでこぼこにすることで身体との接触面を減らし風の通り道を作り、蒸れを防ぐ凹凸面と、つるっとした肌触りで汗をかいてもべたつかず快適に使用できるフラット面の2種類を用意。凹凸面とフラット面ではひんやりの感じ方も大きく異なるため、好みはもちろん、その日の気温や使用シーンに合わせて使い分けできる。
本体、カバーのどちらも家庭で洗うことができ、汗をかく夏の時期にも清潔に使用が可能。
ベビーカーは、A型、B型問わず使用できるのに加え、チャイルドシートやバウンサー、昼寝布団でも使用が可能。背面には、しっかりと固定できるよう調節機能付きベルトを設けているので、子どもがぐずったときでも外れにくく、安心して使用できる。
「冷感ベビーカーシート」は、ECサイト「タンスのゲン本店」で販売しており、価格は6999円(税込)。